ehamiku『to-kyo』(LPレコードとCDのセット)

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3,150円(内税)

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ehamikuはエハミックによる初音ミクをフィーチャーしたプロジェクト。
ポップ、ロック、ジャズ、ファンク、AOR等、1曲の中で様々な要素が組み合わさる楽曲が特徴で、ボーカロイド作品としては珍しく、生演奏を中心としたアレンジが施されている。

『to-kyo』は2枚のEP盤を経てリリースされた1stアルバム。
ピアノ、ギター、ベース、ドラムを中心としたバンドの生演奏をバックに、ボーカロイド初音ミクが日常の様々な光景を歌うアルバム。ボーカロイドの歌と人間による演奏/コーラスが、複雑に絡み合いながら出来上がっていく楽曲の数々は、感情が入っていないのに表情豊かに展開される。既存のボーカロイド作品のどれにも似ていない、その特別な世界観は機械(ボーカロイド)と人間の境目を曖昧にしていく。(ライター・美馬渉)
ほとんどの楽器はStudio Ledaで収録。

「何だこれ?」
うわさは聞いていたけど実際には聴いたことが無かったので初めてehamikuさんの録音でボーカロイドを聴いたときには驚いてしまいました。
ボーカロイドなんだけど、バンドの生演奏にこだわったサウンドで、それだけじゃなく、歌詞に出てくる「田中角栄」や「週刊新潮」とか普段歌詞としては聞かない言葉にドキッとして耳がそっちに行って録音どころじゃなくって困っちゃう感じが毎回楽しみでした。
これだけ、曲、歌詞、サウンドのクオリティーが高いと、もはや、「ボーカロイド」はどうでもよくなって、「ああそうか!初音ミクはただの表現のフォーマットで現代の短歌や俳句なのか!」って思いました。
フォーマットが同じなだけにその人の個性や作品の質、あるいはアイディアが問われて、違いが良くわかりますね。

ehamikuさんは、まさに歌詞やサウンドのまんまのイメージの人です。(水谷)

生演奏と可憐なミクボイスの織りなす世界

「全パート打ち込みで、アップテンポな四つ打ちのリズムで、キャッチーだけど前にどこかで聴いたような雰囲気の曲ばっかりで…」
初音ミク作品に対して僕はそんな先入観を持っていたんですが、このアルバムを聴いて、そういう認識を改める必要があるなと思いました。
録音スタジオでの生演奏と初音ミクを掛け合わせるというアイディアもさることながら、ヒネリの効いた曲展開やコード進行、歌詞のモチーフや言葉の選び方、あらゆる面で独創性と遊び心に溢れまくっています。野心的なポップミュージックという形容がシックリくる作品かも。
ミュージシャンの息づかいを感じさせる生演奏とクールで可憐なミクボイスの織りなす音世界は一聴の価値アリです。(畠山)

ダイジェスト音源:





1.l'idole (邦題:妄想インベーダー)
2.jouer dans la neige (邦題:雪あそび)
3.emmène-moi (邦題:つれてって)
4.tardive (邦題:季節外れの入道雲より)
5.chorus lines (album version) (邦題:合唱コンクール)
6.kathy (album version) (邦題:キャシーの眼鏡が語る)
7.les trois années (邦題:三年間)
8.possible to die for (album version)
9.tokyo (album version)
10.starlight tallboy (邦題:スターライト・トールボーイ)
11.le retour (邦題:帰宅)

ehamick